ビートとテンポ
「ビート」とは?
「ビート」という言葉は、「ドラムで演奏するパターン(またはリズム)」という意味で使用されることが一般的ですが、このレッスンでパターンを作成、演奏する際に作成するそれぞれの音も「ビート」です。
さらに紛らわしいことに、「ビート」は、「音楽のパターンの基礎を成す、一定間隔で繰り返す音」、つまり「拍」や「拍子」の意味で使用されることもあります。「ビートに合わせて足でリズムを取る」といったときの「ビート」がこれに当たります。
テンポ
パターンが演奏されるスピードのことを「テンポ」といいます。 テンポは、1分あたりのビートの数(BPM:beats per minute)で表します。 たとえば、ある音楽のテンポが「120BPM」だという場合、1分間に120回のビート(拍)が含まれることを意味します。
音楽パターンによっては、拍が非常にはっきりしているものも、拍がいまいち分かりにくいものもあります。 一定ペースの拍になるよう、[Kick]のラインの1、5、9、13の位置にノートを追加してみましょう。